2017-01-01から1年間の記事一覧

講義2 平成29年度 第4回目

2017年6月21日。 よろしくない。もう、補講に関して何も申し出ていない学生に振り回されるのはやめよう。例年と同じ程度の重みで「第二法則の重要性」を述べるように戻す。そもそも、補講はもう明日。 第一法則の微分形は書いていないので、書く必要がある。…

博士前期課程講義 平成29年度 10回目

2017年6月20日。 博士前期課程の講義の後半2回目。前回は1次元版だった、厳密に定義されるフラクタル。今回は、それの2次元版。シアピンスキー・ガスケットとメンガー・スポンジ。もちろん、シアピンスキー・カーペット等もやるし、3次元版にシアピンスキー…

講義2 平成29年度 第3回目

2017年6月16日。 今日は第3回目で、例年通り熱力学第一法則へ入る。第ゼロ法則と第二法則が重要な意味を持っている、と言うことを今年度はまだ述べていない。今回と次回で第一法則を終らせ、第5回目から第二法則。重要な第二法則の第一回目は、補講として行…

講義2 平成29年度 第2回目

2017年6月14日。 夕方に講義2。今日は第二回目。昨年度の記録を見直すのは、役に立つ。一杯までやらないようにしないと。前回も、補講の調整に費やした時間の分だけ時間オーバーしているので。ただし、先週から体調不良であることは、明言しなければならない…

博士前期課程講義 平成29年度 9回目

2017年6月13日。 副鼻腔炎が悪化して、顔面が痛くてしゃべりっくい。しゃべりにくさは、先週から。講義は終え、昼のゼミの後に早退。一応、昼食後に少し待機して、学生の対応の最低限のものは済ます積りだったが、対応することはなかった。 講義はカントール…

講義2 平成29年度 第1回目

2017年6月9日。 今日から講義2(普通の科目名なので、科目名を出しても構わないが、講義1とのバランスで講義2としておく)の開始。今日は1回目。昨年度の記録を見直すのは、役に立つ。昨年度には、出張で2回休講にし、補講を行っている。本年度は、個人的な…

講義1(前期開講分) 平成29年度16回目

2017年6月7日。 最終回。試験と講評等。試験は、基礎知識を問うもの(例年通り)。 その後、まず目標1のレポートの講評。TM偏光の場合、垂直入射では振幅反射率が(±)(Z2-Z1)/(Z2+Z1)だったところ、一般の場合(斜入射の場合)Z→Zcosθとなる。これは、斜入射…

博士前期課程講義 平成29年度 8回目

2017年6月6日。 8回目の授業は、試験。とはいっても、課題は既に与え、この時間の終了までにレポートを提出するように言ってある。1名を除いて、授業開始時には提出完了。2名は前日に提出済み。その1人は、寝坊をしているらしい。ありがたいことに、同じ研究…

講義1(前期開講分) 平成29年度 15回目

2017年6月1日。 昨日の午後イチの講義1。屈折率楕円体、媒質の光学的異性に関しての分類、結晶系と光学的異方性。偏光素子。これで、試験を残すのみ。 まず、今の異なる媒質中の光波の話が複屈折の話であることは分かりすか、との問い。反応無し。方解石やカ…

博士前期課程講義 平成29年度 7回目

2017年5月31日。 昨日の午前後半の講義。ImageJを使ったフラクタル解析の実演。乾燥シリカゲルの切断面のフラクタル解析の研究紹介をした後に、大学院生による解析結果の紹介と実演をやってもらいました。実演をしてくれた院生は、レポート免除です。 私自身…

講義1(前期開講分) 平成29年度14回目

2017年5月29日。 本日の午後イチの講義。まず、午前中に昨年度の記録(ブログ)を確認する。フレネルの法線方程式までで終ることは、確認するまでもない。直交するベクトルについての「トリプレット」と言う語を、昨年度はここで紹介したんだ。今年度は済な…

講義1(前期開講分) 平成29年度13回目

2017年5月27日。 5/24の午後イチの講義の記録。翌日に記録を書く積りが・・・。本日の講義の準備として、昨年度の記録を見返そうとして。。。 まず、開口の開いている部分で1、それ以外で0と定義した開口関数fを、透過率分布にまで拡張する話をする。更に半…

博士前期課程講義 平成29年度 6回目

2017年5月24日。 夏の陽気に体が追い付いて行っていない。昨日の博士前期課程の講義の記録。 臨界現象とフラクタルが内容。しかし、臨界指数の話を二次相転移一般の話を前置きして行った分で9割。スケーリング性、不偏性の話をしないと、フラクタル次元と臨…

講義1(前期開講分) 平成29年度12回目

2017年5月23日。 昨日の午後イチの講義。朝イチの演習の自分の担当分は終っているが、1日遅れで講義の記録を。 1次元のフラウンホーファー回折として、各種開口についての計算を行うところに入る。今回と次回がそれ。物理が見やすいので、平行光が回折される…

講義1(前期開講分) 平成29年度11回目

2017年5月18日。 昨日の午後イチの講義の記録。まず、前々回の講義の些細なミス二つの訂正のコメント。そのうちの一つは、今回の講義の主題のフラウンホーファー回折とフレネル回折の出発点の式を記すもの。尚、今後は今回の講義以降は、積分の前の変数をCと…

博士前期課程講義 平成29年度 5回目

2017年5月17日。 本日は、新入生の導入科目を朝イチにやってから、学科会議を挟んで(昼食の時間がなかった)、午後イチに講義1。ここに記すのは、昨日のマスター生に対する講義について。 「結晶成長」の話をした。雪の結晶を見たことがありますか? 幼少に…

講義1(前期開講分) 平成29年度10回目

2017年5月16日。 昨日の午後イチは、講義1(前期開講分) の10回目で、前半の試験。試験と言っても、月曜の朝イチの演習とは違い、基本知識等を問う問題。単純には、穴埋め問題ならば問作も大変ではなくて、講義よりは体力は使わないことになる。しかし、やは…

演習 平成29年度6回目

2017年5月15日。 演習の6回目(私の担当の5回目)は、私担当分の試験。 TAに監督補助を行ってももらって、朝イチに試験を終了。補助監督ありがとう。 調和振動子の運動方程式(二階の微分方程式d2f(t)dt2=-ω2f(t))が解けない学生の多さに、TAの院生も唖然。…

講義1(前期開講分) 平成29年度9回目

2017年5月11日。 昨日は、朝イチに新入生の導入科目(新入生オリエンテーション・新入生研修の続き)の授業。そして、午後イチに講義。タフな一日だったのは、午前の後半にペーパーワークを行ったこと。また、二つの授業の試験問題作製中でもある。学生委員…

博士前期課程講義 平成29年度 4回目

2017年5月10日。 もう後半に入っている講義もあれば、この講義はまだ4回目なんだ。昨日の午前後半は博士前期課程の講義の4回目。デバイダー法/カバー法の演習。講義の後に実際の演習を行った。連続した曲線にもかかわらず、フラクタル次元が1以下となったっ…

講義1(前期開講分) 平成29年度8回目

2017年5月9日。 月曜の午後イチは、講義1。昨日は、講義(前期開講分)の8回目だが、前半の試験は一週間遅らせて実施するので、後半の1回目。毎回同じように紙に切り込みを入れ、底にレーザーポインターの光を通し、横に光が広がることを見せるのからスター…

演習 平成29年度5回目

2017年5月8日。 これで私の担当分は最後(4回目)で、来週の試験を残すのみ。 本日の演習で感動したのは、コーシーの積分公式を使った解法が余りにも綺麗だったので、テキストを見たところ「N章の演習問題をN+1章のやり方でやっている」ことに私が気付き、「N…

講義1(前期開講分) 平成29年度7回目

2017年5月2日。 昨日の午後イチの講義は、後半が最悪。つまり、朝イチで演習、午後の後半にゼミ、其の後の午後イチの講義は、後半には疲れてしまって、些細なミスの修正をとっさにできない。 講義の前半は、何と・・・今まで教科書では「媒質1側から光波が入…

演習 平成29年度4回目

2017年5月1日。 もう、5月ですね。クォーター制の授業の中間試験の時期にであること意味してもいます。 朝イチの数学演習。複素数・複素関数と複素関数の微分。複素関数の微分のとろは、具体的な関数について、正則であることを確認したり、コーシーリーマン…

講義1(前期開講分) 平成29年度6回目

2017年4月27日。 昨日の午後イチは、講義1(前期開講分)の 平成29年度6回目。フレネルの公式のところを終らせ、エネルギー反射率・透過率へ。ブルースター角についても。更に、全反射のところへ。全反射は、当然、エバネッセント波とグース・ヘンヒェンシフト…

博士前期課程講義 平成29年度 3回目

2017年4月26日。 昨日の午前の後半は、博士前期過程の講義の3回目。身近なフラクタルの実例を実演。 液体糊に墨汁を垂らしても、フラクタルもフラクタルもどきも生じない。墨汁も粘度が高いからだと予想される。墨流しは、次回の「デバイダ法」による解析の…

講義1(前期開講分) 平成29年度5回目

2017年4月25日。 昨日の午後イチは、講義1(前期開講分)の第5回目。前回にマクスウェル方程式から電磁波ー振動解が存在することーをやった。本来はその継続としてやることろだが、電磁場の境界条件についての演習を先にやることにする。従来のやり方では、境…

演習 平成29年度3回目

2017年4月24日。 数学演習の私の担当の2回目。行列の固有値・固有ベクトルの問題が二つ、ユニタリー行列のエルミート共役の微分を計算する問題、行列のトレースの問題。 最後のは、案の定、Tr(AB)=Tr(BA)の証明で和を取るときの成分の足の順が間違っている。…

地球外知的生命体とコミュニケーションできる可能性

2017年4月21日。 地球の40光年先にスーパーアース発見、生命体の証拠確認に有望視 (AFP=時事) - Yahoo!ニュース ちょっと、びっくりですね。もし、40光年のところの生命体が知的生命体であって、知的文明が発展していたら、リアルタイムで地球外知的生…

講義1(前期開講分) 平成29年度4回目

2017年月20日。 水曜の午後イチは、講義1。講義1は、月曜の午後イチと水曜の午後イチに。昨日は、講義1(前期開講分)の4回目。また昨日は、朝イチにブレインストーミングとKJ法の3回目。5月に入ってから、同様なスケジュールの水曜があと3回ある。 今日からマ…