2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

講義2 平成27年度16回目

2015年7月31日。 目標2の試験である。目標2の演習の講評も目標1のレポートの講評も前回済なので、実施したばかりの試験についての解説を試験の後に行なう。目標2のポート問題を配布して説明。句点を書き入れるようにとか、すべてが体言止めの文章にしないこ…

ブラック被害者予備軍

2015年7月30日。 「絵入り年賀はがきデザインコンクール優秀作品」というのに次のものがある。 明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い致します。 今年はA君が大学の助手として歩き始めることになりました。小中学生の頃リヤカーを引いたり…

講義2 平成27年度15回目

2015年7月29日。 手の指の関節の症状。四肢の小さな関節(手足の指の関節より少し広義かな)の症状は、リウマチ様の症状とのこと。昨日は文字を書くのにも支障があったが、だいぶん改善。大げさにサポーターをすることを医者に勧められてので、昨日に続きそ…

博士前期課程講義 平成27年度 講義15回目

2015年7月28日。 右手親指の付け根の関節が痛い。朝食に少しだけ支障あり。筆圧が弱い。鉛筆で字は掛けるが、薄い。板書は無理な模様。 15回目なので最後。幸い。マスターの講義はパワーポイントを使っているので、それ自体は問題ない。出席の丸を打つのが少…

講義2 平成27年度14回目

2015年7月24日。 部分モル量、理想希薄気体、ヘンリーの法則。 部分モル体積Viを定義してその性質V=Σi niViを説明。同次式に関するオイラーの定理の適用の復習としての意味もある。化学ポテンシャルのについは同じ形式の式に、オイラーの関係式と呼ばれる関…

講義2 平成27年度13回目

2015年7月22日。 理想溶液とラウールの法則。その前に、前回クラペイロンの式について時間ギリギリでやったので、それについて軽く補足を(気分的なものですが)。氷のキューブ二つを圧縮してくつける話から。これでは、小中学校の話ですね。シリコンがクラ…

博士前期課程講義 平成27年度 講義14回目

2015年7月21日。 1次元ブラウン曲線、ハースト指数、非整数ブラウン曲線、自己アフィン指数、イーデンクラスター、バリスティック凝集クラスター、シャイデッカーの河川網モデル、自己アフィン指数の計算例をやる。これらは、空間1次元+時間のケース。次い…

講義2 平成27年度12回目

2015年7月17日。 演習の後に、ギブスの相律、相図、クラペイロンの式。ただし、今回は誰も演習をやってくれなかった。 相平衡の条件自体は既にやっている。スタンダードに独立な示強変数の数を数える。最初に行った「相平衡を論じる場合は示強変数が本質だ」…

依然として易感染状態

2015年7月16日。 朝起きると、右足の小指に違和感。自分で触って爪であろうと予測。しかし、いつも通っている皮膚科は今日は休診日。ま、ラッキーかな。皮膚科は、成人スティル病の皮疹以外は特定疾患の対象にならないから。ステロイドざ瘡もステロイドによ…

講義2 平成27年度11回目

2015年7月15日。 ちょっと疲れ気味。しかし、先週のようなことはない。 どうもμi = μi* + RT ln xiなどにおいて、省略された引数が明示してないことが、化学平衡の法則を分圧を用いて書き換えたり、モル濃度を用いて書き換えたりするときのバリアになってい…

博士前期課程講義 平成27年度 講義13回目

2015年7月14日。 ランダムウォークとレビィフライトの話をした後に、DLAについて。 まず、ランダムウォークの定義。nステップ後の粒子の変位R(n)の二乗平均がnに比例すること(<R(n)2>=na2)は簡単な算数。kステップ目に位置rに粒子を見出す確率u(r,k)の発展方程式を</r(n)2>…

納豆+山芋の梅肉添え

トピック「納豆の日」について 免疫回復のために。 2015年7月12日。 そうそう、やっと出張・旅行が解禁となりました。辛かった。

講義2 平成27年度10回目

2015年7月10日。 本日は前半部分の試験。 その前に、免疫グロブリンIgGの値が順調に回復を示しており、秋から出張・旅行が解禁となりますことを記します。 試験は、基本事項を問うもの。計算や思索を行わせるのは、演習・レポートでやらせている。試験の後、…

職業人としての意識の低さ

2015年7月9日。 体がだるい。今回の検査結果が悪かったら・・・と少し心配。 さて、表題の件。中学の息子が就業体験をさせてもらった先の指導者に対して感じた疑問である。正確さを犠牲にして、わかり易さのために少し脚色します。 棚の商品整理の際に、同じ…

講義2 平成27年度9回目

2015年7月8日。 本日の講義では、ひとつ失敗をやってしまった。講義内容は、相平衡の条件、ギブス・デュエム関係式、理想気体の化学ポテンシャル、質量作用の法則の4つである。最後で、ミス。 まず、相平衡の条件が「共存する相の間で温度、圧力、化学ポテン…

博士前期課程講義 平成27年度 講義12回目

2015年7月7日。 各種のフラクタル次元の測定法。ボックスカウント法は、済み。 スケール変換法は、相似次元を求めるときに使ったもの。ただし、一般のd次元中のパターンについては定式化していない。が、カントール集合、コッホ曲線、シアピンスキーガスケッ…

講義2 平成27年度8回目

2015年7月3日。 前半の試験は少し後にやることにしているので、講義としては今日から後半の内容。孤立系に対して「エントロピー増大の法則」の形にまとめられた熱力学第2法則を実用的な形式に書き直し、化学平衡とか相平衡へ適用するのです。また第二法則の…

講義2 平成27年度7回目

2015年7月1日。とうとう7月ですね。 どうももいい忘れていた事があるようで、悶々としたところがこころに残っていた。エントロピーは状態量である。従って、初状態と終状態が同じならば、エントロピー差は、その間の過程によらない。実際の過程が不可逆過程…