2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

演習 平成29年度 再試験

2017年7月31日。 朝イチで私の担当箇所の再試験を行いました。今までは、全てテスト直しで対処して来ましたが、今回は再試験での対処です。手伝ってくれたTAの大学院生が「これって再試験ですよね」と人数の多さに驚いていました。 exp(±iωt)がわからん奴が…

講義2 平成29年度 第15回目

2017年7月28日。 さて、後は試験を残すのみ。ですが、本日回収した演習の採点をしなければならない。次回は、基本知識や定義などを問う試験を行い、その後に試験の解説および演習の解説・講評を行う。行間を時間を掛けて読むには、時間的な制限がある。講義…

講義2 平成29年度 第14回目

2017年7月27日。 昨日の講義の記録を1日遅れで。一昨日よりは、余裕があったように思う。一昨日に採点を終了させた目標1(前半)のレポートについて、返却用のコピーを割りとスムースに作製できた。しかし、次回7/28には、目標2の演習の回収と目標2のレポー…

博士前期課程講義 平成29年度 15回目

2017年7月26日。 1日遅れの記録。本日の講義2のときに採点済レポートのコピーの返却をするため、採点に時間を取られてしまっていました。 マスターの講義の最終回はマルチフラクタル。ボックスカウント法では、ボックスに「粒子」があるかないかだけを問題に…

講義2 平成29年度 第13回目

2017年7月21日。 ここのところ右手の指がこわばったり、左手首が痛かったりということが繰り返されてましたが、本日は左膝が笑っています。朝には右腰に湿布をして出掛けたのですが、講義前には左膝にも湿布をしました。 前回やり忘れた演習を講義の開始時に…

講義2 平成29年度 第12回目

2017年7月19日。 第12回目は、後半の4回目。自由エネルギーを導入し、化学ポテンシャルを定義し、それらを化学平衡に適用する(質量作用の法則)節が終り、後は相平衡にそれを適用する節。 大きなミスを犯していることに気付く。予定では、演習を最初にやる…

博士前期課程講義 平成29年度 14回目

2017年7月18日。 自己アフィンフラクタル。まず、ブラウン曲線から。1次元のランダムウォークを時間を横軸に、位置を縦軸にプロットしたものだから、新しいものではない。ハースト指数Hを導入するが、これもランラダムウォークについて<R2(t)>∝tからH=1/2は自明。H≠</r2(t)>…

最近感じた違和感(2)

2017年7月15日。 例の豊田議員たたき(例えは、これ)には、私はその法的安定さの欠如したやり方に違和感を感じている。 法の上位・下位を認識してないよう。高速道路を逆行したら、怒鳴るのは当たり前。殴ろうが、胸倉をつかもうが、危険回避を行うべき。そ…

講義2 平成29年度 第11回目

2017年7月14日。 講義2の第11回目は、前半の試験。既に書いたように、基礎知識や概念、定義などを問う問題。前年度までだと、30分程度の試験時間の前半で退席する学生が半分はいるが、今年はほんのわずか。問題は、例年と同じレベル。ただし、高校で物理を取…

最近感じた違和感(1)

2017年7月13日。 最近、違和感を感じることが幾つかある。 その1は「大学生の保護者」。未成年者に対しては、親が保護者なので問題ないが、成年被後見人でもないのに成年に対しても「保護者」ってのが使われている。 今は、成人していてもそんな言葉で大学…

講義2 平成29年度 第10回目

2017年7月12日。 次回は、前半(熱力学第2法則まで)の試験。講義の最初に次回は前半の試験について、計算問題は出さない、基礎知識を問う(教科書の)穴埋め、用語の定義やその説明を出題します。 化学平衡の法則・質量作用の法則のあらましを再度の黒板に…

博士前期課程講義 平成29年度 13回目

2017年7月11日。 今日の内容は、ランダム・ウォーク、レビー・フライト、DLA。 ランダム・ウォークについては、ランダムな高分子鎖の広がりないしはコンフォーメーションの模型として(習っている人は)習っているでしょう。回転半径(慣性半径かも知れませ…

講義2 平成29年度 第9回目

2017年7月7日。 後半の第2回目。前回の最後に定義した化学ポテンシャルについて。節タイトルは、化学ポテンシャルの性質となっているが、その前半は相平衡の条件。化学ポテンシャルが熱力学ポテンシャルをモル数で微分したものと等しいことは、前回は単なる…

○合事前審査

2017年7月6日。 博士後期過程の学生の指導資格のことを〇合という。 研究部で統一された基準ほぼギリギリで出された方と私の2名が〇合「事前審査」に通った。まだ「事前審査」の段階で、事務に提出した書類を学科に戻して審査(いわば予備審査かな)した後、…

講義2 平成29年度 第8回目

2017年7月5日。 講義2の8回目は、後半の1回目。第二法則で熱力学の本質は終っている。後半は自由エネルギーを用いて第二法則を書き換えること。そして数学的に扱いやすい形にして、様々な応用へ。本質的には新概念は、ない。 熱力学ポテンシャルと言う語を必…

博士前期課程講義 平成29年度 12回目

2017年7月4日。 フラクタル次元の解析法で既にやっているものお除いて紹介。スケール変換法は、ダブって説明。視野拡大法を説明するために必要。視野拡大法の「発展形」として回転半径法。高分子については、まさにぞれそのものが出てくる。DLAなどの成長す…