導入教育/創造科目 平成28年度1ラウンド目第1回

2017年10月14日。

昨日の午前後半は、導入教育/創造科目 平成28年度1ラウンド目第1回で、本年度は1回目はPERT法の簡単な演習を行うことに。昨年度の較べて、順番が変わっているだけで、内容は全く同じ。

PERTは、project evalution review techniqueの略です。Pをprojectでなくてprogramなどしているものもあります。土木建設系では必須です。また、情報処理技術者試験でも出題されます。

まず、パラレルタスクを複数の人間でこなすという状況設定の説明から始め、講義を。それが終了してから、情報処理技術者試験で出題されるタイプのPERT法について、技術職員の方に講義をしてもらう。その後、私の指導学生に卒研の現場でPERT法をどう生かすか/生かすべきかについて、実地の声を述べてもらった。この回は、院生のTAにはお願いしていなかったが、「勉強しますよ」と言って来てくれたのは嬉しかった。第2ラウンドの第1回目は、その院生と今回初めてPERT法の授業を受ける4年生に実地の声を述べてもらおう。

TAの院生から、実地の声を述べた4年生の学生の方が、1年生の学生から声が良く掛った、との感想が出たのも良かった。その院生に対する活力教育になっていた訳。