博士前期課程講義 平成29年度 11回目

2017年6月28日。

昨日の講義には、難解なハウスドルフ次元の話が含まれる。講義1の採点を今月中に終らせようと悪戦苦闘しているなかで、どこまでできるか。正確にやりつつ、ある程度はわかった気にもさせる必要がある。

ベクトル空間の次元から入り、位相次元を説明。その後、ハウスドルフ測度などの数学の準備を行った後にハウスドルフ次元へ。相似次元を再定義。最後にボックスカウント次元の定義。ハウスドルフ次元が従来次元を含むことは説明した。ボックスカウント次元がハウスドルフ次元の簡略版の意味を持っていることも説明した。

実は、本日は代休。臀部皮膚膿瘍/粉瘤の切除。