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講義2 平成27年度1回目

2015年6月10日。

6月も1/3過ぎましたね。本日から講義2開始。

今日はイントロ。と言っても、示強変数と示量変数の分類も重要だし、もっとも重要な熱力学第ゼロ法則もやるんです。高名な先生でも第ゼロ法則に無頓着な話をされる方がいる、ってことも話しましたよ! 私ならではの話は加えるのが価値と言うもの。非平衡定常状態は区別しなさい。化学熱力学では、推移則としての第ゼロ法則を説明しているのが常ですが、これをポンチ絵で書くと・・・A~B~C⇒A~C・・・となりますが、高温の物体と低温の物体の間に挟まった系の中の温度分布が一定になった状態から、ポンチ絵のように真ん中をぶった切って取り除いて、両側をくつけたら、って考えてみて。。。

統計力学は、原子間の情報が与えられたら、ひたすら計算するタイプの学問体系。それに対して、上の例のように、思索をするのが熱力学です。と。

理想気体のところまで進むと、予告した通りにしたが・・・PV=nRT、高校の復習でしょう、って。しかし、あなた方が高校で習った絶対温度Tって、経験温度なんですよ、ってことも。また、1atm、1Kでは1モルの気体の体積は22.4lって習っているけれども、1atmってのは圧力が高くて、希薄気体では無いのでそうなりませんよ、ってことも。あ、22.4 l・atm/K/molが気体定数ですね。間違って、l/atm/K/molって書いてしまった(次回コメントだね)。

最後に、組成を表すのにモル分率が用いられるので、その積りでいて下さい、で終わり。

実は、講義を始める前に[講義1 平成27年度16回目]で述べた色覚の機構について少し話、アンケートも配布。アンケートを返してくれて・・・何と、緑色の黒板に色チョークで板書されると見にくいいう学生、統計処理をしなくても5%超え! ショック!