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講義2 平成27年度15回目

2015年7月29日。

手の指の関節の症状。四肢の小さな関節(手足の指の関節より少し広義かな)の症状は、リウマチ様の症状とのこと。昨日は文字を書くのにも支障があったが、だいぶん改善。大げさにサポーターをすることを医者に勧められてので、昨日に続きそのように。炎症のある箇所に負担を掛けないように自分で意識するためとのこと。救急搬送前に肩関節周囲炎のためにもらっていたセレコックスという鎮痛消炎剤を服用することに。リウマチ因子の血液検査は、大学病院でしてもらって下さいと。

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沸点上昇と融点降下、浸透圧、活量が本日の講義内容。板書は何とかできる程度ではあるが、昨日準備したパワーポイントを併用することに。また、第16回目の試験終了後に予定していた目標2の演習の返却と「講評」についても予定を変更。「講評」は本日行い、返却は学科事務室を通じて行なう。目標1のレポートの返却も学科事務室を通じて行なうことにし、この「講評」も本日行なう。プロジェクターの調子が悪かったので、ポータブルのをセットして貰っている間に「講評」を行なう。

沸点上昇と融点降下は、理想混合溶液と純粋溶媒の蒸気あるいは固体の平衡の問題。溶媒の物質移動に関する平衡条件を解くことになる。いつもは、理想混合溶液と純粋溶媒の蒸気の平衡についてのラウールの法則に基づいたやり方は、概略のみ行っているがパワーポイントを準備すると、概略も省略度合いがいつもと異なる。省略せずに行っている化学ポテンシャルの計算は、逆にパワーポイントだとスマートになりすぎのような気がする。理想混合溶液に対して、蒸気は高温相、固体は低温相である。モルエントロピーは高温相の方が大きいので、ΔSm=Sm(高温相)-Sm(低温相)とΔSvap=Sm(気相)-Sm(液相)は一致するが、ΔSmelt=Sm(液相)-Sm(固相)とは符号が異なる。これに注意すれば、全く同じ形式である。

浸透圧は、混合溶液と純粋溶媒との半透膜を介しての平衡の問題である。同様に溶媒の物質移動に関する平衡条件を解くことになる。違いは、温度が等しく、圧力が異なる点。混合溶液の圧力の方が浸透圧分だけ高い。

活量は、理想混合気体の形式を非理想気体へ拡張するために導入したフガシティーの溶液版。理想溶液と理想希薄溶液があったように、二通りの流儀がある。前者をラウールベース、後者をヘンリーベースという。ラウール基準、ヘンリー基準というのが日本語訳かも知れない。