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講義1 平成27年度2回目

2015年4月10日。

昨日は、講義1の平成27年度2回目の講義。以前とした、教科書を購入していない学生が多い。

1回目の講義で「比視感度」の話をした(これは、扱う波長領域をあらかじめ認識しておかせるためのもの)。講義のドン真ん中で、余談と称し、「では、色彩はどうなっているんでしょう?」という話を挟んだ。感度の曲線の異なる3種類の錐体とい細胞があって、それらの感じる強度の比で色彩を感じるという話。三原色の元となっている仕組みである。ダークグリーンの黒板に青で線を引いて「見にくくないですか?」。黄でそれと平行線を引いて、「これは見やすいでしょう?」。次に白で同様にした後、直交するように赤で線を引いて、「このくらいまでなら、見にくいだけでしょう」。最後に白線と二重線になるように赤線を引いて、「これだと見えない人がいるんではないでしょうか? 私は、この距離だから見えていますが、教室の後ろに行ったら見えないと思います。」。「こういうの(特定の色が区別しにくい)を昔は色弱って読んでました。今は色盲っていうようになっています。日本人の男子の5%にいると言われています。」。正確には、赤緑色盲ですね。伴性遺伝で、遺伝の法則を発見したメンデルもそうだったと言われています。

「そのような人たちにも優しいe-コンテンツの開発、『色彩工学』として、我々の学科のカバーする分野に取り入れることはあり得ると思います。この講義の分野ではありませんが。」「また、年をとったり身体の弱った人に優しい・・・ということも考えてみてください。」

本来の講義の内容は、電磁場の境界条件誘電率透磁率が不連続に変化する境界面での接続条件を、磁束密度、電束密度、電場についてやった。磁場については次回。

講義が終了してから、月曜の演習の教材準備。2名の学生が手伝ってくれましたが、4時間位かかったかな?