導入教育/創造科目 平成28年度2ラウンド目第3回

2017年12月23日。

昨日の午前の後半は、導入教育/創造科目 平成28年度2ラウンド目第3回で、3回目は光重合によるゲル化の実験。以前と同様に薬品は既に水溶したのを準備してある。配合比を変えて、グミ状になったり、ゴム状になったりを経験してもらう。寒天状とか片栗状の配合比は、「ゲル化しませんでした」になり勝ちなので、薬品の分量の例の一覧表には、前回から載せていない。前回はほとんどがゴム状になってしまったので、今回はミスプリントの修正例として水を多くしたものを示した。そのためか、「失敗」のグループが出た。前回と同様に、1回目がゲルが硬すぎたので、2回目に水を多くしてやわらかいゲルにすることを行ったグループもあった。尚、ゲル化の失敗は、窒素バブリングの仕方が良くなかったのかも知れないが、窒素バブリングの重要性を認識してもらうことができなかったのは、残念だった。