講義1(後期開講分) 平成29年度2回目

2017年10月3日。

後期前半の火曜の夕方は、講義2。夕方の講義は、それまでの仕事の疲れをためた状態で望むので、良くない。次年度からは、断ろうと思う。

講義内容は、電磁場の境界条件。そのうちの磁束密度、電束密度、電場に対するものをやり、磁場に対するものは次回。次回は、演習も行うのでそのアナウンスも。

電場に他する境界条件は、ストークスの定理を適用して導出するが、境界面法線ベクトルに対する記号と、ストークスの定理を適用する「枠」の法線ベクトルに対する記号を、教科書とは逆にして途中まで進め、途中で教科書に合わせるように修正したため、最後が「ばたばた」になってしまった。

境界面法線ベクトルと電場ベクトルの外積の計算は(いつものように)「各自でやっておくように」とした。次回の磁場に対する境界条件の最初にこれをやると、磁場に対する境界条件の説明がやり易い。「ばたばた」を補うことにもなるでしょう。