上には上がいいる

2017年4月2日。

無事新年度になり、長男は無事に東大生になりました。

昨日のオリエンテーションで早速定期券を忘れるという、蛙の子は蛙をやってくれたようです。ちゃらんぽらんは、しかし、強いんです。悪天候で飛行機が飛ばなくても、平然と列車を乗り継いで出張から帰任し、次の日からのスケジュールに変更を来たさない私です。

オリエンテーションで何やら役を受けることになったとやら。

一浪していた期間に「上には上」を思い知ったようで、入学後にも再認識するであろう「上には上」に対しても、おそらくプラスのものを多く得るのではないかと思います。

長男は、英語に絶対的にアドバンテージのあるようです。中学のときは、2年生のときに卒業式でピアノ弾いたくらいなので、音感がいいのでしょう。もちろん、高校ではそんなことはなかったので、これに関しても身の丈は知っているでしょう。

東大の驚きは、正規の外国語として上海語があるとのこと。やはりすごい。発音体系が全く異なるので、北京語とは別ものとして教えるべきこと(上海語は北京語と違ってツービートだし、同じ音を繰り返すときに後ろの方を濁音にしたり)についてではなくて。文化が分かっている、社会がわかっている、と思うのです。