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私が大学合格した春に彼岸仏になった祖母

2017年3月26日。

私の祖母が死んだのは、30年以上前のことですが、私が大学に合格した春の彼岸のことでした。脳血栓による脳軟化症が進んでいたので、私の大学合格はどの程度の認識だったか。私の祖父が腸閉塞でギャンブル的な回復手術で一命を取り留めたのは、私の父が高三のときだったと聞いています。

私の長男が東大に合格したことに、私の母は大変喜んでいます。私と同様に、一年待った喜びの日でした。しかし、母は喜びの日の数ヶ月前に脳梗塞で目が不自由になってしまいました。私が心膜炎でギャンブル的なステロイドパルス投与で一命を取り留めたのは、長男が高二になる3月のことでした。

似たような歴史が繰り返しているようです。父の苦労と似たような状況を長男に経験させたわけでした。しかし、すこしづつ状況は改善しながら。父は、家計を支えながら大学に通いました。苦学が祟り、休学もしました。私の長男には、そのような苦学をさせることはないと思います。

息子を通じて親孝行ができました。状況は似ていますが、私の父が私を通じて私の祖母にした親孝行に較べると、伝えた喜びが何倍にもなって返ってきたかどうかが大きく違います。実際に肉声で返ってきたことは、やはり比較できないくらい大きいと思います。私は浪人をしませんでした。長男の場合は一浪しているので、私の母の脳梗塞の後遺症の程度によっては、喜びが肉声で聞けなかった可能性もありました。

子供を通じての親孝行ができて良かった。