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計算機実習 平成28年度その2の第1回目

2016年12月21日。

計算機実習は、後期(10月から2月)を3つに分け、3テーマづつ選択することになっている。I期はイジング模型のモンテカルロシミュレーションを行っており、III期にはジョーンズ計算を行わせている。ジョーンズ計算とは、偏光状態に関する計算法の一つ。昨年度から担当している。他大学へ転出された先生のやられていたテーマだったが、新任の先生をその担当者の枠に入れる際に、このテーマが私の守備範囲であることを指摘してくれる方がいて、二つのテーマを何れもその助教の先生と共同でやっている。

本日が第1回目。1回目と2回目が講義。残りの3回で実際にセナルモン法に対する計算を行ってもらう。昨年度と全く同じ。

実は、このテーマは来年度と再来年度を限りに廃止したいと、昨年度は考えていた。しかし、やはり必要です。「結晶光学」が必要なんです。本年度から私はナノフォトニクス材料の研究グループに入っています。異方媒質中の光学特性の評価は、分かってなきゃならない学生がいるんですね。従って、廃止にはしないことにします。しかし、分かってないようで、来年度にTAを行うために見学に来るように誘っても、来ないんですね。強制的にTAをやってもらうしかないかも知れません・・・つまり、一年のディレイが生じるんですね。

講義の後に数式計算のためにMaximaの説明を助教の先生にやってもらう。その後、偏光板におもちゃのフレネル菱面体をはさんで遊ばせる。液晶ディスプレイに偏光板を当てるのと、液晶ディスプレィの偏光板の間にフレネル菱面体をはさむのも、学生は楽しそう。

さて、これで新年まで授業はない。無事に今年も終れるでしょう。