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計算機実習 平成28年度その1の第3回目

教育

2016年10月20日

もう、10月も下旬に入るんだ!

昨日は、計算機実習の3回目。この回の最初に周期境界条件を課した場合の2次元イジング模型のエネルギー計算を終え、この回はクエンチに相当するシミュレーションまで完成させるよう、前回話していた。もっと具体的には、来週は高校生が体験入学に来るから、そのときに有限温度のシミュレーションを完成させるのを見せましょう、と前からアナウンスしていました。σ=±1の2次元配列から一点をランダムに選び、±1を反転させ、反転させる前と後でエネルギーを比較する。エネルギーが下がるようなら反転させた配列を次の「時間」の状態とし、あがるようならば状態を変えない、というシミュレーションを完成させてもらう積もりでした。

今回は、助教の先生と二人で対応。助教の先生も、昨年度よりもできない、という印象を抱いた。どうしようもないものは毎年度いるので仕方ない。次のような学生は毎年度いるが、なぜか印象に残る。エネルギーの計算のブロックなど、部分的には完成している。しかし、「先生、配列を複数回作っているうち、どうして最後の配列についてしかエネルギーの計算がされないんですか」という質問が来る。それは、最後に配列を作った後に、その配列についてエネルギーを計算するようにループを回しているから。その学生は、forループ終了後にカウンター変数の値がいくつになっているかなどを自分で追える学生。フローチャートを書いたら解決するよ、とアドバイスはして見る。

さて、来週はクエンチのシミュレーションを完成させるのを高校生に見せるのでもいいかな、という気になって来た。

先週末に論文の査読結果が返ってきたが、私にとって、一人の人間が処理できる文字数の1日の量を超えている毎日なので、対応できず。共著者の先生に相談し、英文校閲業者にスペルチェックを依頼することに決定。これは、原稿を作成したLaTexの辞書がカスタマイズされいなから。今のLaTeXは、スペルチェック機能がある。少し前は、スペルチェック機能のないエディターでLaTeXソースコードを作る形。つまり、ソースコードワープロで開いてチェックするものだった。中途半端にしかカスタマイズされていない辞書のワープロでスペルチェックを行うと、「ブリティッシュ綴りとアメリカン綴りが混在して、改悪」のような状況になり兼ねない。