講義1 平成28年度第8回目

2016年5月11日。

第8回目は、目標2の第1回目。昨年度は、第8回目に目標1の試験を行ったが、今年度は目標1の第7回目の講義が連休前に終了できなかったので(そういう日程だったので)、来週に行う。昨年度は、目標2の演習問題は、目標2の第1回目の講義のときに配布する積りで、忘れていた。次回に配布する(TAに印刷を依頼)ことにする。

例年通り、導入は切れ込みを入れた紙にレーザー光を通して、回折を見せること。縦切れ目が入っている場合は、光は横に広がる。レーザーポインターを借りるので、パソコンを持参して、コロイドのSEM像とコロイド結晶のイリデッセンスの写真を見せる。もちろん、コロイド結晶が「ナノフォトニクスの一分野であるフォトニック結晶」の一種であることを言うのが目的。

講義は、例年通り回折積分の式を示すところまで。マクスウェル方程式ないしは波動方程式の境界値問題を解くことが目的であることは、最初に述べる。また、スリットの例から、回折がそのような境界問題の一種であることも。

午前中にDLSをやって、昼にミニゼミをやった後に講義で、疲れた。講義後は、超純水装置の・・・