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講義2 平成27年度7回目

2015年7月1日。とうとう7月ですね。

どうももいい忘れていた事があるようで、悶々としたところがこころに残っていた。エントロピーは状態量である。従って、初状態と終状態が同じならば、エントロピー差は、その間の過程によらない。実際の過程が不可逆過程であっても、エントロピー変化は可逆な経路に沿って計算を行なう。経路が可逆であれば、どんな経路に沿って積分を行っても、同じ値になる。従って、可逆であればどんな経路を取って計算してもよい。

本日の内容は、エントロピーの計算、エントロピーの分子論的意味、熱力学第3法則、標準エントロピーである。上述のことは、エントロピーの計算のところの内容であった。そういえば、上の事項はテストに頻繁に出していた。講義中にそれにも触れる。また、エントロピーの計算のところでは、混合のエントロピーentropy of mixingという重要事項をやる。混合のエントロピーに慣れ親しんでいるかどうかで、理想溶液の理解へのバリヤが違う。エントロピーの分子論的意味は、ボルツマンの原理の説明である。第3法則は、エントロピーのゼロ点を決めるだけのもの。不可逆過程の判定とは、直接は関係してこない。しかし、ゼロ点を決めると、標準エントロピーへ進むことができる。第三法則に基づいてエントロピーの原点を決めることによって、異なった物質間のエントロピーの比較ができるようになる。しかし、目安でしかないんですよね実際の材料プロセスで準静的な仮定に基づいた量がどれだけ実際的かという問題もあるが、実際の製造過程では原料からプロダクトを作っているんです。

講義の最初に演習(目標1)の回収。最後にレポート課題(目標1)のを配布。

半分備忘録代わりの事項。講義1の目標2のレポートのヒント(配布物)にtypoの類があった。「typoの類は、授業のホームページで訂正する」と、ホームページを活用するようにすれば良かった(反省)。講義2では、それを学生に言って、実施しよう。本日、レポートの課題を配布しました。typoの類があると思います。そうかもしれないと思うものがあれば、曲解しないで、担当教員に伝えて下さい。ホームページで改訂版の配布や追加説明やコメントをお伝えします。

講義の途中に、次の回に伝えようと思っていたメッセージを伝えた。欠席すると申し出ている学生は、次回に欠席するということだったので。まずは、「皆さん、マナーよく、授業中に携帯電話を使う学生はいませんね」とイントロ(実は、スマホでノートテイキングしている形の学生が前列にいた!)。私は、授業中に携帯に出てくれてもいいと思います。電波状況は別にして、時間の制限なくいつでも連絡が取れるのが携帯なので、家族にもしものことがあったときの連絡は受けたらいいんです(もちろん、以前に講義中に携帯に応答した学生がいて、「緊急事態ならば、直ぐに対処しなさい」「ごめんなさい、遊びのです」ってこともありましたが)。私は、緊急ではありせんが、法事だって授業より優先してくれていいと思います。なぜなら、私が親父の一周忌に欠席してるからです。出席率60%というのは、そんなん時のために残しておいて下さい。少しどぎつい話でした。