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謝辞

2015年6月11日。

6/8の[教育に関する論文]のは、その日のうちに投稿してしまいました。

「謝辞は書くな」って規定なので、それに従って謝辞はなし。世間一般では、謝辞は著者の自由だと思っているかも知れませんが、論文ごとに規定があるんです。謝辞ではなくてacknowlegdementなんですよ。

その点から

恐竜学者 論文でプロポーズ(2015年6月8日(月)掲載) - Yahoo!ニュース

は迷惑なんですよね。

「◯◯博士とのディスカッションに感謝する」というのは認めない、「◯◯博士とスカッションを行ったことをacknowledeする」って書け、っていうように規定に書いてある論文誌もありますよ。私が最初に論文の執筆をした時は、手引にはディスカッションをしてもらったことをacknowlodgeするのは、「この論文の結論は、◯◯博士がディスカッションを通じて確認してる」ってことの宣言なので、名前を挙げる方の了承を事前に取らなければならない、ってありました。また、単なる計算プログラムのコーディングや機器の操作、データ整理を行ってもらったことに関しては、acknowledgementには書かない、ってのもありました。

もう一点・・・The authors appreciate Professor X for preparering the experimental setup.というようなのを、例えばIt is acknowledged that the experimental setup was prepared by Professor X.などと修正の指示をするのは、エディターの仕事であって、レフリーの仕事ではありません。指摘するのはいいと思いますが。

付け足し。Professor X of Y Unversityってのを見ると、「どういう労働契約をしているのか?」って思ってしまいますね。Professor X, working for Y Universityが普通の形態でしょう(atの人もいるかもしれません)。Professor X, whose owner is Y University (Professor X, owned by Y University)って雇用形態ってけったいじゃない?